シャンプーでハゲる?それともシャンプーとハゲは関係ないのか?考えてみた

育毛情報
この記事では、シャンプーで薄毛やハゲになるのか?その関係性や、薄毛やハゲの人が選ぶべきシャンプーを紹介しています。

頭皮ケアと言えば、普段のシャンプーこそが基本だと一般的には思いますが、薄毛に悩んでいない方は、特に深く考えずにシャンプーを選んでいるように思います。

まったくもって羨ましい話ですが、我々薄毛党としてはシャンプー選びも慎重にしなくてはなりません。なんといっても頭皮環境にダイレクトで響くわけですから、そりゃ慎重になるってモンです。

高額の育毛シャンプーはアリか?

さて、巷では薄毛に効きそうなシャンプー剤がたくさん溢れていて、どれを選んだらいいのかサッパリわからないが現状で、むしろ情報過多になっています。

手ごろな値段から、「ボッタクリだろコレ!足元見やがって!」な、高価な値段のシャンプー剤まであります(個人的な意見です)。

なんだかんだで私も以前は、やたらテレビCMをやっていたアレを定期購入してたり、別の高価なシャンプーを使っていた時期があります。

これらは自分にとって高価なシャンプーでしたのでかなり期待したのですが、使っていくうちに髪にコシが無くなって逆に細くなったような感じになり、半年ほどでヤメました。

私の個人的な考え方として、シャンプーに限らず自分に合わないモノは、長続きしませんし効果がないと感じた時にはスパッと諦めることも大切だと思っています。

なので、その後のシャンプーはハリとコシを感じるモノに変え、リンスは一切ヤメました。(一説によると薄毛はリンスしないほうが良いと聞いたため。あくまでも私の場合です。)

薄毛であろうとなかろうと、髪を清潔に保つシャンプーは現代人には欠かせないものです。

女性や薄毛に縁のない男性は、「シャンプーは髪を洗うもの」という感覚かと思いますが、薄毛党には「シャンプーは頭皮を清潔にするもの」という意味合いが大きいと思います。

薄毛対策の基本はなんといっても頭皮環境の改善です。もちろん薄毛には少なからず、遺伝的な要素もあるわけですが、だからといって頭皮のことを疎かにするとむしろ薄毛の進行が早まることも考えられます。

その頭皮環境を整える一番身近な存在が、毎日のシャンプー(洗髪)なのです。

シャンプーは朝シャンか?夜シャンか?

さて、シャンプーはいつするのが正しいのか?というお話しをしたいと思います。

大別すると、「朝シャン派」と「夜シャン派」に別れると思いますが、薄毛にとっては完全に「夜シャン」をお勧めします。

現代では、男性でも朝シャン派の人も多いと思いますが(私もそうでした)、薄毛党は早めに夜シャンに切り替えた方が良さそうです。

理由はいろいろあるのですが、基本的な考え方として夜寝ている間に毛髪の成長が促されますので、できるだけ頭皮を清潔にしておきたいというのがありますし、育毛剤を利用しているのなら、なおさら夜シャンと言い切っていいでしょう。

薄毛党には夜シャンがベストです。

薄毛の宿敵?界面活性剤とは?

巷では、育毛シャンプーと言われるものが存在しますが、本当に育毛できるのでしょか?この疑問を解決するには、シャンプーの成分を知る必要があります。

そこで調べてみるとわかるのですが、高価な育毛シャンプーだけではなく、手ごろなシャンプーにも「界面活性剤」というものが含まれています。

この界面活性剤というのは、簡単に言うと髪の汚れや頭皮の皮脂を強力に洗い流す作用があります。つまり、薄毛の原因と言われる皮脂を根こそぎ取ってくれるので、さも育毛にはいいように見えます。

本当にそうなんでしょうか?しかし、その実態は「皮脂を取り過ぎている」のです。

髪の毛穴に限らず人の皮膚上には、必要不可欠な細菌(善玉)が存在します。これは、我々の毛穴や皮膚を健康に保つために必要なものなのですが、これらもキレイに洗い流されると逆に無防備な毛穴や皮膚になってしまいます。

体にとって必要な皮脂ですから、キレイになり過ぎると体が「必要な皮脂が無くなった」と反応して、過剰に皮脂を放出する体質に変わります。また、悪玉の細菌の侵入も考えられます。

つまり、毛穴をキレイにすればするほど皮脂が大量に放出され、結果として薄毛の土壌が出来上がるという悪循環を引き起こすのです。

この界面活性剤は、ほとんどのシャンプーに含まれているので、薄毛にはまったく不向きなシャンプーである言わざるを得ません。

界面活性剤をもう少し解りやすく例えると、どの家庭の台所にある「食器用洗剤」。成分はアレと大きく変わりません。

シャンプーの場合は、香りづけや泡立ち・まろやかさを加味して、さも「洗ってる感」を演出しているのです。

もう一つ。シャンプーメーカーは、とにかく皮脂を天敵に仕立てて商品を売ってきました。「毛穴をとにかくキレイにすることが大切」とか「皮脂を完全に落として清潔に」などと言ってきました。中身はほぼ食器洗剤なのにです。

あなたは食器用洗剤のようなシャンプーで髪を洗いたいですか?

シャンプーでハゲる?

ほぼどんなシャンプーにも使用されてる「界面活性剤」の頭皮における影響を書きました。それではその界面活性剤が入ったシャンプーで髪を洗えば、薄毛やハゲになるのか?

という疑問が湧いてきます。

個人的な見解では、薄毛の人が薄毛が進行する可能性やハゲがよりハゲる可能性は、少なからず影響はあると考えています。(もう一度言いますが、個人的な見解です)

なのでこの記事では、他の方が書いているような、「薄毛にはこのシャンプーがオススメ」だとか、「薄毛用シャンプーランキング・トップ10」みたいな紹介は、残念ながら出来ません。

何しろ私は、「薄毛になったりハゲるのがイヤなんで泡立つシャンプーは使わない!」って方向に、完全にハンドルを切りましたから(笑)。

もちろんその心配のない方は、自分の好きなシャンプーでOKです。まったくもって羨ましい話ですが・・・。

薄毛にはどんなシャンプーが良いのか?

じゃあどんなシャンプーなら良いのか?

ハゲるハゲないは別にして長年使ってきたシャンプーもあるでしょうから、それを使い続けることや、他のシャンプーを探すことを否定しません。

ただ私の場合ですが、私は塩シャンプーに切り替えました。そしてお湯シャンも取り入れています。

これは皮脂を落とし過ぎることなく、適度な洗い上がりになります。また天然塩を使っているので頭皮にも安全です。

塩と聞いて驚かれたかもしれませんが、理に適った洗髪方法なので一度こちらの記事もお読みいただければと思います。

最後に、薄毛党にとってもシャンプー選びに正解はないのかもしれませんが、洗浄力が強力なシャンプーは薄毛にとっては影響が大きいということを、僭越ながらよく理解しておくべきかと思います。

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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