塩シャンプーで髪が増えた?ケアソルトを使った塩シャンのやり方を公開!

育毛情報
この記事では、塩シャンプーのやり方や塩の選び方、「塩シャンプーで髪が増えた」の著者が開発したケアソルトの情報を紹介しています。

たぶん薄毛に悩み始めたころに誰でも最初に考えるのが、シャンプー選びではないでしょうか?

かく言う私もいろいろと試しました。高価なシャンプーも試してみましたが、思ったような効果が得られないのが現実でした。結局、シャンプーで髪が増えることはなかったです。

そんなシャンプーには諦めモードだった私が現在使っているシャンプー剤はというと、

ズバリ『塩』です。

もしかしてドン引きしましたか?私も最初は「・・・塩?」という印象でしたからよくわかります。

でも、ある本を興味本位で買って読んでみたら、塩シャンプーへの抵抗はなくなっていました。むしろ塩シャンプーをやってみよう!と思えるようになったのです。

そこで今回は、薄毛対策の一環として取り入れた「塩シャンプー」の体験記をお送りします。

そもそも塩は何でもいいのか?

まず、塩シャンプーを実践するうえで「家庭で使っている食塩でもいいのか?」という疑問が当然わきます。

しかし、それは基本的にNGのようです。理由の一つとして一般的に売られてる食塩は、ほぼ塩化ナトリウムの精製塩なので、塩シャンには合わないということでした。

ということで、塩シャンデビューは塩シャンプーで髪が増えた!という本で紹介されている塩シャン専用の塩、ケアソルト #1を選びました。

この商品の詳細は記事の最下部にあります。

なぜか”お湯シャン”から始める(笑)

さて、いよいよ塩シャンプー開始!と思ったのですが、ネットで購入した肝心のケアソルト #1がまだ届いていません。

だったら今まで使っていたシャンプー剤で、シャンプーして届くのを待とうかとも思いましたが、すでに頭の中が塩シャンになってましたので(笑)、届くまでここは思い切ってお湯シャンにトライすることにしました。

そしてコチラの本が存在することもその動機でした。

お湯シャンのやり方に関してはその名の如く、お湯だけでシャンプー(洗髪)するのですが、シャンプー前のブラッシングやシャンプー後のマッサージなども取り入れて、人間が本来持っている”素の頭皮”に戻すことを目的としています。

追記

結果的にこのお湯シャンは、塩シャンと共に長く取り入れることになりました。

塩シャンのやり方

シンプルなルックスのケアソルト(空袋)

一週間ほどお湯シャンをしてから、待望のケアソルトが届いたのでお湯シャンはとりあえずお休みにして、早速塩シャンにトライです。

で、大き目な袋に入っていますので、取り扱いが難しい上に内容量も600gと結構あります。

さらに言うと、塩は湿気に弱いので密閉容器も必要です。というわけで塩シャンのために100均でいろいろ買い揃えてみました。

塩シャン三点セット

これらは全部100均で購入しました。といっても密閉容器だけは300円でしたけど(笑)。

これは瀬戸物で塩を入れてお風呂に持ち込みます。

こちらは計量スプーン。使用する塩の量は自分の場合、大さじに大体これくらいです。

洗い方-実践編-

初の塩シャン・・・溶けないアイツ

さてドキドキの初実践の時がやってきました。いや~マジでドキドキです。だって頭に”塩”ですからね・・・。

やると決めるのは簡単でしたけど、いざ実践となるとちょっとだけ躊躇しました。が、まずは長めのシャワーでしっかりと頭皮と髪を潤してから、

いよいよ指で塩を取って頭皮に投入!

グリグリ・・・サワサワ・・・ゴシゴシ・・・あれ?なんか硬い粒みたいな塩があるよね?砂粒みたいな・・・。

これって多分岩塩でしばらくしたら解けるんだろうな。と思って大さじ一杯分を頭皮に馴染ませますが・・・。

「てか塩多過ぎじゃねコレ?」

確か推奨される塩の量は「大さじ1杯」だと記憶してるんですけど、初めてなのに明らかに多い感じがします。もはや頭が塩漬け状態です。しかも、

硬いツブツブの塩がまったく溶けねえし、結構痛てぇ!

もう早くお湯で流したくて仕方ありません。なので速攻で流しちゃいました(泣)。シャワーで長々と髪にお湯を当てて塩気を洗い流しました。

で、どうなったかというと髪はキシキシですけど、頭皮はサッパリしています。本に書かれているような「最初は皮脂が落ちてヌルヌルすることがある」もありません。

洗髪後の感覚は自分好みです。が、如何せん塩が多すぎるし岩塩らしきヤツが全く溶けないうえに痛い。これを毎晩実践するのは苦行と言わざるを得ません。

辿り着いたやり方がコレ!

さて、効果を実感する前からすでに塩シャン信者となった身としては(笑)、なんとかして塩シャンを継続したい。そこで、三か月ほど試行錯誤を重ねて辿り着いた、自分流の塩シャンがコレです。

  1. 塩の量は大さじ一杯の3分の1程度とする。
  2. 塩を入れた容器に少量のお湯を加えて混ぜる。
  3. 出来上がった”塩湯”を薄毛部分を中心にじわりとかける。
  4. かけ終わったら頭皮マッサージをする。
  5. 5分ほど放置。
  6. しっかりと長めのシャワーで塩分を落とす。
  7. 浴槽に浸かりながら頭皮マッサージをする。

といったスタイルに落ち着きました。さらに塩シャンのサイクルとして、

  • 一週間に1度はお湯シャンだけにする。
  • 一週間に1度は従来通り「塩だけを擦り込む」スタイルにする。

としました。

推奨されるやり方とは若干乖離しましたが、塩湯にしてやることも勧められてましたので、継続を大前提にこのスタイルに落ち着きました。

沖縄の天然塩「ぬちまーす」で塩シャンしてみた!

さて、現在も塩シャンは継続していますが、使用する塩は替えてみました。沖縄産の天然塩ぬちまーすという塩にしました。

この塩は「塩シャンプーで髪が増えた!」の中でも推奨されている塩で、ミネラル豊富な塩として有名だそうです。塩の質は驚くほどのパウダー状でフワフワしています。

お湯と混ぜた場合も溶けるのが早く、頭皮に直接投入しても溶けるのが早く使いやすいので、ビギナーにもおすすめです。

あと、食塩としても最高の塩であることも「ぬちまーす」の名誉のために記しておきます(笑)。

この商品の詳細は記事の最下部にあります。

塩シャンをやってみて

身近な存在の塩でシャンプーを始めてから数か月が経ちましたが、自分には概ね合ってるようです。

肝心の頭皮環境ですがフケ・痒み・匂い・汚れなども問題なく、髪にはコシがでてきたように感じます。

これには個人差があると思いますが、最初はフケや痒みが出て落ち着くまでに1~6ヶ月かかる人もいるそうですが、自分の場合は大丈夫でした。

また、塩シャンはリンスとかもしないので髪はゴワつく(キシむ)感じはあるのですが、これも自分の髪質にはあまり影響がなく、むしろウエルカムでした。

あと、お湯シャンも取り入れてるので、例えば先日も一週間ほど旅行に行ったのですが、塩は持っていかずに、旅行中はお湯シャンだけで過ごしました。

私にとっては頭皮環境の改善や経済的(?)にも、いいこと尽くめの塩シャンですが、人によって合う合わないがあると思います。

そこで、興味がある場合はコチラの容量が半分のケアソルト#1サンプル(300g)や、ぬちまーす1袋(250g)の塩で試してみることをお勧めします。

追記1:伯方の塩にトライ!

ケアソルトから始めて沖縄の天然塩ぬちまーすを経て、いよいよ伯方の塩に変えてみました。

参考本の「塩シャンプーで髪が増えた!」の中でも伯方の塩は推奨されていましたので、ぬちまーすが切れたタイミングで伯方の塩にチェンジというわけです。ただ・・・、

普通にスーパーで売っているので写真のような感じです。食塩ですから当たり前ですけど、オシャレ的な要素は皆無です(笑)。

さて、見た目はどうでもいいとして、気になるのが”成分”です。というのも、「塩シャンプーで髪が増えた!」で推奨されてはいるものの、引っかかる一文があるからです。それは、

慣れてから「伯方の塩」

とあるからです。「慣れてから?」一体どういうことなんでしょうね。「髪や頭皮に必要な成分としてナトリウム・マグネシウム・カリウムのバランスが大事」ということで、ケアソルト・ぬちまーす・伯方の塩の成分を比較してみました。

成分
(100gあたり)
ケアソルト ぬちまーす 伯方の塩
マグネシウム 含有量非公開 3,360mg 100~200mg
カリウム 970mg 10~150mg
カルシウム 700mg 50~200mg

塩シャンプーを推奨しているのに、ケアソルトは”含有量非公開”というのもいかがなものかと思いますが、ぬちまーすと伯方の塩を比較すると、完全にぬちまーすに軍配が上がります。また、伯方の塩は含有量に幅があって今一つ安定してないように感じますね。

伯方の塩を使ってみた

成分のほうは大体わかりましたので、いざシャンプー実践です。まず、ぬちまーすとの比較ですが、粗塩ということでザラザラ感があります。

ぬちまーすはフワフワのパウダー状でしたから、逆に塩そのもののイメージに戻った感じです。

で、いつも通りに塩をお湯で溶かしてみると、溶け具合は良好ですが若干砂粒的な塩が残ります。

これはケアソルトの時もそうだったのですが、頭皮のマッサージ的な意味合いではアリだと思っています。

そして洗い上がりですが、ぬちまーすがキシキシにキシんだことを考えるとサッパリとした洗い上がりです。というか私的には一番いい感じです。

なんとなく長く付き合えそうな予感がします。※安いしね笑

コストパフォーマンス最強!

最後に、この伯方の塩は私の近辺のスーパーでも普通に売っています。たぶん日本では売ってないスーパーはないと思います。

ということで、いつでも買うことができるのが伯方の塩です。また、価格も私が買ったスーパーでは750グラム入りで約300円ほど。

ちなみに、ぬちまーすは250グラムで1000円から。ケアソルトは600グラム入りで3500円ほどなので伯方の塩はコスパ最強です。

もちろん成分なども含めて、一概に比較できるものではありませんが、おサイフに優しいことにかわりありません。

この追記を書いている時点で伯方の塩を使い始めたばかりですが、なにか気付きや発見がありましたらまた報告したいと思います。

薄毛党におすすめ塩シャンプー!

頭皮環境を整える塩シャンプーは、多くの方にお勧めします。特に自分もそうですが、薄毛党の方には、ぜひトライしていただきたいです。

今現在育毛に取り組まれたいるのなら、なおさら頭皮環境が重要になってきます。

私は塩シャンを始める前から、育毛をいろいろとやっていますが、塩シャンに出会ってからは髪そのものの状態は良好です。

では髪が増えたのか?と言われれば、胸を張って「増えた!」とは言い切れませんが、コシは抜群に回復しています。感覚としては「髪が太くなった」感じです。

もし、塩シャンに興味があってこの記事が参考になりましたら、ぜひ一度お試しいただければと思います。

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました