スロー ジョギングのやり方とは?やったら最高!素晴らしいランニングスポーツでした!

健康ライフ
この記事では、過去にはNHK番組の”ためしてガッテン”でも紹介された、スロージョギングについて、そのやり方などを紹介しています。

健康維持に欠かせない日々の運動ですが、なかなか取り組めてない方も多いのではないでしょうか?

かく言う私もその一人でしたが、スロージョギングに出会ってからは体を動かすことが楽しくなり、汗をかく爽快感を久しぶりに感じています。

そこで今回は無理なく気軽に行えるスロージョギングを紹介したいと思います。

スロージョギングとは?

スロージョギングを知るきっかけとなったのは、ある日何気なく見ていたテレビ番組(ためしてガッテンなど)だったと記憶しています。

当時私は「なにか自分の体力に合った運動ってないかな~?」という状態だったので、この番組で紹介されていたスロージョギングに大いに興味を持ちました。

それまでは、普通のジョギング・・・つまり長距離走は「自分には絶対に続かないしキツすぎる」と、思っていました。

かといって、ウォーキングとかは(偏見になりますが)運動という意味合いで「もう少し年齢を重ねてから」、という勝手な印象を持っていたので、逆になかなか運動を始められずにいたのでした。

結果としてスロージョギングは、今の自分の体力にピッタリな最高の運動(スポーツ)でした。

さて、このスロージョギングとはどんなジョギングなのかというと、名前の如く「スロー」に走る「ジョギング」のことです。※「スローランニング」という方も多いみたいです。

これだけでは、ぼんやりし過ぎてわかりませんよね?そこで次項では、スロージョギングの「やり方」「走り方」「走る速度」などを、具体的に説明します。

スロージョギングのやり方や走り方、速度は?

やり方

スロージョギングのやり方ですが、基本的には「歩くスピードで走る」といったイメージです。

 

なので、最初は実際に普通に歩いてみて、自分の歩く速さを改めて体で覚えます。あとは、その速さで”走る”だけ。たったこれだけ。すこぶる簡単です。

 

また、やってみるとわかると思うのですが、ジョギングコースのようなところでなくてもスロージョギングは狭い場所でもできる運動です。

 

やり方さえわかれば極端な話し「家の中でもできる」ジョギングなのです。

走り方

次に実際の走り方ですが、難しくはありませんが、ちょっとしたコツがあります。

 

疲れずに長距離を走るコツ
  • 1秒に3歩のテンポをキープする
    ⇒このテンポが疲れずに長距離を走るコツ。
  • 歩幅は約20cm
着地は指の付け根から
  • ジャンプして最初に地面に着く指の付け根付近で着地するようにする ※ベタ足でもOK
    ⇒小刻みなテンポをキープできる。
遠くを見てアゴを上げる
  • アゴを上げることで呼吸が楽にでき姿勢も良くなる
    ⇒腹筋・背筋の筋肉も使われ、消費カロリーがアップします。
速度

走り方でも触れましたが、走る速度は”歩く速さ”となっています。実はこれ実践してみるとわかるのですが、かなり遅く感じると思います。

しかも、足はバタバタしてるのに全く前に進まない感じなので、傍から見たらちょっと滑稽に見えてるかもしれません。

 

現に何度か知り合いに笑われましたが、気にせず続けていたら、今では笑う人はいなくなりました。笑

 

なので、スピードを上げるなど無理は禁物ですが、あまりカタチ的なモノにはこだわり過ぎずに自分のペースでゆっくり走るのが長く続けるコツだと思っています。

 

で、私のヘタな解説は、以下の動画にわかりやすくまとめられています(笑)。

スロージョギングの時間(距離)と効果

走る時間(筆者の場合)

さて、ここではスロージョギングの「走る時間」を考えてみたいと思います。

 

スロージョギング協会が推奨する走る時間は、1日に40分~1時間(1日の合算でもOK)だそうです。

 

しかし、これってハッキリ言って「長い」です。しかも毎日続けるとなると至難の技です。

 

そこで私の場合なのですが続けることを大前提に、「走る距離」で時間を測って大体の目安の場所で折り返し地点を決めて、

 

  • 20分コース(片道10分)
  • 30分コース(片道15分)
  • 40分コース(片道20分)

というコース設定をしています。

 

で、例えば平日の朝だったら「20分コース」で、休日には「30分コース」や体調次第では「40分コース」というように走る時間(距離)を決めています。

 

私はこのやり方で、ストレスなく続けられています。

効果

気になるスロージョギングの効果ですが、たとえば歩くときに使う筋肉は主に「足の後ろ側」だけですが、スロージョギングの場合だと「腹筋」「背筋」「大腰筋」「おしり」「太もも全体」「足の後ろ側」といった様々な筋肉を使っています。

 

このことから、歩く以上に消費カロリーが多く、その結果ダイエットにもつながる効果が期待できるということです。

 

ちなみに男の私の場合でいうと、もともと痩せ型というのもあったのですが実践1年ほどで、ウエストで3~4cmの減少、体重で4kgほどの減量をキープしていて、効果を実感しています。

ジョギングシューズを選ぶ際のポイント

ここまでスロージョギングは、気軽にできる運動(スポーツ)であることは理解して頂けたと思いますが、気軽にできるからと言ってもシューズはやっぱりそれなりのものを選ばないと足を痛める原因にもなります。

ここでは、スロージョギングに適したシューズ選びについて紹介したいと思います。

まず、スローとはいえ走る運動をするわけですし、むしろ足を頻繁にバタバタさせる走法なので「軽いシューズを選ぶこと」が大前提となります。

あと、走るコースの路面状況にもよりますが、大抵の場合はアスファルトの上を走ると思いますので、シューズの底は硬さとクッション性があるものがベストかと思います。

ちなみに、アスファルトはひざを痛める確率が高くなりますので、走る時間(距離)は短めにして、シューズはクッション性のあるものを選ぶといいと思います。

↑半年ほどでボロボロに(実物)

ネットでも様々なジョギングシューズが売られていますが、実店舗で実際に履いてみて(フィッテイング)、自分自身が軽さを感じるシューズを選ぶようにしてください。

ただし、高価なシューズを買う必要はありません。スロージョギングという運動形態のせいなのか、底のすり減り方が早いような気がします。

ちなみに私の場合は。半年ほどで1足ダメになりましたので、高価だとちょっとサイフにダメージを喰らいます(笑)。

 

高価でなくてもとにかく軽いシューズを選ぶ。

スロージョギング協会

さて、ここまで読まれてきて途中で何度か「スロージョギング協会」という名前が出てきたと思いますが、正式名称は「一般社団法人日本スロージョギング協会」となっていて、本部は福岡県にあります。

全国各地にもスロージョギングクラブは点在しているようですが、まだ創成期といった雰囲気でこれからの活動が注目されます。

スロージョギングの勧め

上のスロージョギング協会の動画を見たら、「老人の運動?」というのが正直な印象だと思いますが、見方を変えると「年齢を重ねても気軽にできる運動」ともいえるのではないでしょうか?

普段めったに運動しない人や、そもそもまったく運動しない人にこそお勧めしたいのがスロージョギングです。

また、運動はしているけど、「ジョギングは自分にはちょっとハードだ」「ウォーキングはちょっと物足りない」という人にもピッタリです。そこで、私が考えるスロージョギングの運動量のイメージは、

ジョギング > スロージョギング > ウォーキング

といったところでしょうか。

スロージョギングは体力的にあまり追い込むこともありませんし、トレーニングという意識も薄いので気楽に続けられますので、ぜひ一度お試しいただければと思います。

ちなみに、私自身はスロージョギング協会の回し者ではありませんが(笑)、最後に協会がまとめたスロージョギングの特徴をお伝えして終りとします。

それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

スロージョギングの特徴
  • 有酸素運動と筋肉トレーニングを兼ね備えています。
  • いつでも、どこでも、道具も必要なく すぐ始めることができます。
  • きつくないので長続きします。 継続することで高い健康効果を得られます。
  • ゆっくり走るので疲労度や心臓への負担、脚にかかる衝撃もウォーキングと同等です。
  • ウォーキングの約2倍のエネルギー消費量なので 理想の体型を手に入れる為の早道です。
  • 小分けの運動時間の積み重ねでも効果があります。 
まずは1日10分程度から始め身体を慣らしましょう。10分は1分を10回でも大丈夫です。1日30分、週三回が最初の目標です。連続した30分間ではなく、1分を30回や5分を6回と小分けでも同じ効果が得られます。

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